QOLデータ工学QOLデータ工学

QOLの定義として、1960年代までの医学的リハビリテーションや福祉では、ADL (activities of daily living) が意味する、歩行、摂食、衣服の着脱、洗面、入浴、排便といった日常生活における身辺動作の回復や介助という点が意識されてきたが、70年代にはターミナルケアや障害者の自立生活運動などの領域で、ADLのみではなく、身辺自立ができなくても他者の介助を利用して当事者の望む生活の質の確保に目が向けられるようになった。

その後、高齢者の増加に伴い、QOLとして、生きがいや幸福感といった概念が含まれるとの解釈が広まり、物理的な豊かさやサービスの量、個々の身辺自立だけでなく、精神面を含めた生活全体の豊かさと自己実現を含めた概念へと変遷してきた。

本アリーナの「QOLデータ工学」は、身障者、高齢者だけではなく、子供、女性、生活弱者をも含め、日常の生活を安全・快適に過ごせる環境や製品・サービス等を提供しうる工学と意味づけている。

各研究分野の研究者リストは順次更新予定。

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